- 子どもたちは、生まれてから大きくなっていく中で、さまざまな場所でさまざまな人やものに出会いますね。そういったいろいろな出会いをへて、さまざまな体験をし、子どもたちはバランスよく大きくなっていきます。
そういった場所として一番最初に挙げられるのはもちろん家庭 そこで出会うお父さん、お母さん、そしてきょうだいたちは 子どもたちが育つ中で一番大切な存在として子どもたちのより所となるものです。
そして次に子どもたちの生活 の大きな部分をしめるように なる学校。 保育園、幼稚園、小学校といった場所で集団生活を行なうにつれ 周りのいろいろな人、いろい ろなものに目を開き。その中にいる自分の存在にだんだんと目覚めていきます。
でもこういった“家庭”“学 校”という世界だけが子どもたちの触れる世界でしょうか。
外遊びをする公園、お散歩をする町並み、お買い物にいく商店街、ちょっとした遠出や旅行。家庭や学校をさらに包み込むより広い世界で、子どもたちは日々さまざまな体験をし、楽しみ、考え、遊び、社会性を身につけていきます。
そういった子どもたちが育っていく場所の一つ、それが美術館です。
いったい美術館で子どもたちは、どんなことに出会えるのでしょう?
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