http://homepage2.nifty.com/k-nakamoura-museum/

住 所 〒184-0012 東京都小金井市中町1-11-3
電話番号 ・ Fax番号 042-384-9800 ・ 042-385-8161
開館時間(最終入場時間) 10:00〜16:00
休館日 月曜日 木曜日(祝祭日・振替休日と重なる場合は開館し翌日休館)
年末年始 展示替え及び特別整理期間
入館料(常設展) 大人700円 学生300円 小人100円
入館料(企画展) その都度設定
駐車場 美術館前あり 2台 無料(事前の確認をおすすめします)
アクセス JR中央線「武蔵小金井駅」南口より徒歩30分
バス「中山谷」下車 徒歩8分

東京23区外

青梅市立美術館(青梅市)
小平市平櫛田中館(小平市)
中村研一記念美術館(小金井市)
町田市立国際版画美術館(町田市)
三鷹市美術ギャラリー(三鷹市)
村内美術館(八王子市)

武蔵野の緑溢れる住宅街の中に静かに佇んでいる中村研一記念美術館
この美術館は、洋画家中村研一さんの作品を彼の死後も守り続けてきた富子夫人が、それらを長く後世ヘ伝えたいと1989年に独力で開館したものです。そのため館内には富子夫人の中村さんへの愛情があふれているように感じられます。

1階の板張りの展示室には、中村さんが描いた油彩画やスケッチがゆったりと展示され、明るく温かな照明の中、落ち着いてじっくりと楽しむことができます。自然をこよなく愛した中村さんだけあり、風景画はとてものびやかに描かれています。またしっかりとした人物の存在を伝える肖像画からは、描かれた人に対する中村さんの思いがあふれているように感じます。
2階に上がると、中村さんの日記や愛蔵品、陶器などを見ることができます。絵を鑑賞するのとはまた違った角度から、中村さんを感じることができるでしょう。

外に出て美術館の裏手にまわると、彼がこよなく愛した武蔵野の自然が残る庭園「美術の森」があります。
ドイツの自然保護の方法を展示したこの「美術の森」は、ただ眺めるだけの庭ではなく、緑の守り方も教えてくれます。庭内には、中村さんが好んだ茶室「花侵庵」や、かつて中村さんご夫妻が住んでいた建物をそのまま使った喫茶室もあります。中村さんの作品だけでなく、彼の愛した品々や庭園を見ることで、ぐっと中村研一さんに近付いてみてはいかがでしょう。

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國井 万紗子